よくある質問


全般

Amazon Lightsail は、シンプルな仮想プライベートサーバー (VPS) ソリューションを必要とする開発者、スモールビジネス、学生、その他のユーザーが AWS の利用を開始するための最も簡単な方法です。Lightsail には、開発者がウェブサイトやウェブアプリケーションをクラウドにデプロイし、管理するのに必要なコンピューティング性能、ストレージ容量、ネットワーキング機能が用意されています。Lightsail では、仮想マシン、SSD ベースのストレージ、データ転送、DNS 管理、静的 IP アドレスといった、プロジェクトをすばやく開始するために必要なものすべてが、予測可能な低い月額料金で提供されます。

アプリケーションのデプロイと管理を簡単に進めるために必要なものがすべて含まれた、事前設定済みの仮想プライベートサーバープランを利用できます。Lightsail は、少数の仮想プライベートサーバーを必要とするプロジェクトや、シンプルな管理インターフェイスを好むユーザーに最適です。Lightsail の一般的なユースケースとしては、ウェブサイト、ウェブアプリケーション、ブログ、e コマースサイト、シンプルなソフトウェアなどが考えられます。

Lightsail プランはバンドルとも呼ばれ、一定量のメモリ (RAM) とコンピューティング (vCPU)、SSD ベースストレージ (ディスク)、および無料のデータ転送枠が含まれます。Lightsail プランでは、静的 IP アドレス (アカウントごとに 5 つ)、DNS 管理 (アカウントごとに 3 つのドメインゾーン) も提供されます。Lightsail プランは時間ごとにオンデマンドベースで課金されるため、ご契約のプランを使用した時間に対してのみ課金されます。

Lightsail インスタンスは AWS クラウドに常駐する仮想プライベートサーバー (VPS) です。Lightsail インスタンスを使用して、データの保存、コードの実行、ウェブベースのアプリケーションやウェブサイトの構築が行えます。インスタンスは、パブリック (インターネット) とプライベート (VPC) ネットワーキングの両方を通じて、相互接続やその他の AWS リソースへの接続ができます。インスタンスの作成、管理、接続は Lightsail コンソールから直接、簡単に実行できます。

Lightsail には幅広いオペレーティングシステムとアプリケーションテンプレートが用意されており、新しい Lightsail インスタンスを作成するときに自動的にインストールされます。アプリケーションテンプレートには、WordPress、Drupal、Joomla!、Magento、Redmine、LAMP、Nginx (LEMP)、MEAN、Node.js などがあります。ブラウザでの SSH や自分の SSH クライアントを使用して、インスタンスにソフトウェアを追加でインストールすることもできます。

Lightsail にログインしたら、Lightsail コンソール、コマンドラインインターフェイス (CLI)、または API を使用してインスタンスを作成および管理できます。コンソールへの初回ログイン時には、[Create Instance] を選択します。インスタンスの作成ページでは、ソフトウェア、ロケーション、インスタンス名を選択できます。[Create] を選択すると、数分で新しいインスタンスが自動的にスピンアップします。

はい。Lightsail コンソールでのすべての操作は、一般公開されている API により動作します。Lightsail CLI および API をインストールして使用する方法を参照してください。

Lightsail の使用を開始するには、[Get Started] を選択してログインします。お持ちのアマゾン ウェブ サービスアカウントを使って Lightsail にアクセスします。アカウントをお持ちでない場合は、作成を案内する画面が表示されます。

Lightsail のリソース

Lightsail インスタンスは、ウェブサーバー、開発者環境、小規模データベースのユースケース向けとして AWS により特別に開発されました。このようなワークロードでは、頻繁に、または一貫して CPU がフルに使用されることはないものの、時折パフォーマンスの突発的な向上が必要になる場合があります。Lightsail で使用されるインスタンスでは、基本的なレベルの CPU パフォーマンスと同時に、それを上回る突発的なパフォーマンスの向上にも対応する機能が提供されます。この設計によって、必要なパフォーマンスを適切なタイミングで得られると同時に、パフォーマンスの変動や、他の環境でのオーバーサブスクリプションにより発生するその他の副次的な影響からも保護されます。高度に設定可能な環境と、動画エンコーディングや HPC アプリケーションなど、アプリケーションで一貫して高い CPU パフォーマンスを要するインスタンスが必要な場合は、Amazon EC2 を使用することをお勧めします。

Lightsail では、ブラウザからインスタンスのターミナルにワンクリックで安全に接続できます。Linux/Unix ベースのインスタンスへの SSH アクセスおよび Windows ベースのインスタンスへの RDP アクセスがサポートされています。ワンクリック接続を利用するには、インスタンス管理画面を起動し、[Connect using SSH] または [Connect using RDP] をクリックします。新しいブラウザウィンドウが開いて、インスタンスに自動的に接続されます。独自のクライアントを使用して Linux/Unix ベースのインスタンスに接続する場合は、Lightsail で SSH キー格納および管理作業が実行され、SSH クライアントで使用できる安全なキーが提供されます。

各 Lightsail インスタンスでは、プライベート IP アドレスとインターネットから到達可能なパブリック IP アドレスが自動的に取得されます。プライベート IP を使用すると、他の Lightsail インスタンスや AWS リソースにデータをプライベートに送信できます。料金は発生しません。Lightsail インスタンスのパブリック IP を静的 IP で代替することもできます。

静的 IP は、ユーザーの Lightsail アカウント専用の固定パブリック IP です。静的 IP をインスタンスに割り当てて、パブリック IP と置き換えることができます。インスタンスを他のインスタンスに置換する場合、その静的 IP を新しいインスタンスに再度割り当てることができます。このようにすれば、インスタンスを置き換えるたびに、DNS レコードなどの外部システムを再構築して新規 IP を指定する必要がなくなります。

DNS は、世界中に分散しているサービスで、人間が読み取れる名前 (www.example.com など) を数字の IP アドレス (192.0.2.1 など) に変換することにより、コンピュータが互いに接続できるようにします。Lightsail では、自分が登録しておいたドメイン名 (例えば photos.example.com など) を、Lightsail インスタンスのパブリック IP に簡単にマッピングできます。これにより、人間が読み取れる名前 (例えば example.com など) がユーザーによってブラウザに入力されると、Lightsail によりアドレスが目的のインスタンスの IP に自動変換されます。この変換は DNS クエリと呼ばれます。Lightsail でドメインを使用するには、必ず先に登録しておく必要があります。新しいドメインは、Amazon Route 53、または任意の DNS レジストラを使用して登録できます。

はい。Lightsail ファイアウォールを使用して、インスタンスのデータトラフィックをコントロールできます。Lightsail コンソールからルールを設定し、さまざまなタイプのトラフィックによるパブリックアクセスが可能なインスタンスのポートを指定できます。

データをバックアップする場合は、Lightsail コンソールまたは API を使用してインスタンスのスナップショットを作成できます。障害やコードのデプロイ不良が発生した場合、インスタンススナップショットを使用して後から新しいインスタンスを作成できます。完全で破損のないデータをバックアップできるよう、スナップショット作成時にはインスタンスを一時停止することをお勧めします。

停止した場合、インスタンスは現在の状態でオフになり、いつでも再開できます。インスタンスの停止ではパブリック IP が解放されるため、停止後にも同じ IP を保持することが必要なインスタンスには、静的 IP の使用をお勧めします。インスタンスの削除は、破壊的なアクションです。インスタンスのスナップショットが作成されているのでない限り、すべてのインスタンスデータが失われ、回復不能になります。インスタンスのパブリック IP とプライベート IP も解放されます。削除されたインスタンスで静的 IP を使用していた場合、その静的 IP はデタッチされますが、アカウントには残ります。

はい。インスタンスのスナップショットを作成し、API を使用して新しい大きなサイズのインスタンスを作成します。Lightsail コンソールまたは CLI を使用して、スナップショットから新しいインスタンスを作成できます。CLI の使用方法の手順については、こちらを参照してください。

VPC ピア接続を使用して、Lightsail インスタンスを AWS アカウント内の VPC リソースにプライベートで接続できます。Lightsail アカウントページで [Enable VPC peering] を選択するだけで、Lightsail によって接続が行われます。VPC ピア接続が有効になると、プライベート IP を使用して、デフォルトの AWS VPC でその他の AWS リソースに対応できます。手順については、こちらを参照してください。Lightsail との VPC ピア接続を動作させるには、AWS アカウント内にデフォルト VPC が設定されている必要があることにご注意ください。2013 年 12 月以前に作成された AWS アカウントにはデフォルト VPC が設定されていないため、設定が必要です。デフォルト VPC のセットアップの詳細については、こちらを参照してください。

Lightsail は現在、次の AWS リージョン内のすべてのアベイラビリティーゾーンで利用できます。

  • 米国東部 (バージニア北部)
  • 米国東部 (オハイオ)
  • 米国西部 (オレゴン)
  • 欧州 (フランクフルト)
  • 欧州 (アイルランド)
  • 欧州 (ロンドン)
  • アジアパシフィック (ムンバイ)
  • アジアパシフィック (シンガポール)
  • アジアパシフィック (シドニー)
  • アジアパシフィック (東京)

アベイラビリティーゾーンは、物理的に異なる、独立したインフラストラクチャで稼働するデータセンターの集合で、高い信頼性を保つよう設計されています。ジェネレーターや冷却装置などの一般的な障害点がアベイラビリティーゾーン間で共有されることはありません。さらに、アベイラビリティーゾーンは物理的にそれぞれ別々の場所にあり、火災、竜巻、洪水などのきわめてまれな災害でも、その影響が 1 つのアベイラビリティーゾーンに限定されるよう設計されています。

現在、Lightsail アカウント内に最大で 20 の Lightsail インスタンス、5 つの静的 IP、3 つの DNS ドメインゾーンを作成できます。アカウントのインスタンスまたは静的 IP の上限を増やす必要がある場合は、カスタマーサービスでケースを開いてください。

喜んでお手伝いします。Lightsail の [Quick Assist] では、コンソールでのアクションに関するすぐに使える有用なヒントを利用できます。Lightsail コンソールからは、入門ガイド、概要、ハウツートピックなどの文書にもアクセスできます。API や CLI を使用する場合、Lightsail にはサポートされているすべてのプログラム言語での完全な API リファレンスが用意されています。また、Lightsail サポートリソースを利用することもできます。

さらに、AWS サポートでは、お客様の個別のニーズに対応する多様な有料プランもご用意しています。

Lightsail は、現在 5 つの Linux または Unix 互換ディストリビューション (Amazon Linux、Debian、FreeBSD、OpenSUSE、Ubuntu) および 2 つの Windows Server バージョン (2012 R2、2016) をサポートしています。

請求とアカウント管理

Lightsail プランはオンデマンドの時間レートで課金され、使用した分のみ支払うことになります。どの Lightsail プランでも、固定された時間料金で月額プランの上限まで課金されます。最も価格の低い Lightsail プランは、0.0067 USD/時 (5 USD/月) から開始します。Microsoft Windows Server ライセンスを含む Lightsail プランは、0.0134 USD/時 (10 USD/月) から開始します。

Lightsail インスタンスは、実行中または停止状態のときにのみ課金されます。月末までに Lightsail インスタンスを削除した場合、Lightsail インスタンスを使用した合計時間数に基づいて案分計算された料金のみが請求されます。例えば、最低価格の Lightsail プランを月に 100 時間使用すると、67 セント (100×0.0067) が請求されます。

Lightsail を使用している間は無料です。ある静的 IP がインスタンスにアタッチされている場合、その静的 IP に対する支払いは発生しません。パブリック IP は希少なリソースであるため、Lightsail ではその効率的な使用に協力しています。そのため、1 時間以上インスタンスにアタッチされていない静的 IP に対し、少額の 0.005 USD/時を課金しています。

ご契約のプランには無料のデータ転送枠が含まれています。データ転送枠は、インスタンスからの送受信両方のデータ転送に適用されます。データ転送枠を超えた場合、Lightsail インスタンスのパブリック IP アドレスを使用してインターネットまたは AWS リソースに送信されたデータに対してのみ課金が発生します。Lightsail インスタンスでのデータ送受信にプライベート IP アドレスが使用された場合は、データ転送枠を超えても無料になります。

すべての Lightsail プランには、無料データ送受信量が十分に含まれています。例えば、最も低価格の Lightsail バンドルでは、1 か月で最大 1 TB までのインターネットデータ送受信ができます。追加料金は発生しません。

実際に使用するあらゆるタイプのデータ転送が Lightsail プランの対象となり、データ転送枠に加算されます。インスタンスのデータ転送量がご契約プランの枠内であれば、データ転送料金は発生しません。データ転送枠は毎月リセットされ、月内はいつでも必要なときに使用できます。月末までにインスタンスを削除して、新しいインスタンスを作成した場合、データ転送枠は 2 つのインスタンス間で共有されます。

データ転送プランは、大多数のお客様がご契約の枠内で十分に利用でき、追加課金が発生することがないように設定されています。データ転送枠を超過した場合でも、一部のタイプのデータ転送は無料です。Lightsail インスタンスでのデータ受信は常に無料です。Lightsail インスタンスから同一リージョン内にある別の Lightsail インスタンスや AWS リソースにデータが送信された場合も、プライベート IP アドレスが使用されていれば無料になります。

ご契約のプランの無料データ転送枠を超過した場合、Lightsail インスタンスからインターネットまたは別の AWS リージョンに送信されたデータに対して課金が発生します。また、パブリック IP アドレスが使用された場合には、同一リージョン内の AWS リソースへの送信でも課金が発生します。無料分を超過したこれらのタイプのデータ転送の料金は、次のようになります。

  • 米国東部 (バージニア北部): 0.09 USD/GB
  • 米国東部 (オハイオ): 0.09 USD/GB
  • 米国西部 (オレゴン): 0.09 USD/GB
  • 欧州 (フランクフルト): 0.09 USD/GB
  • 欧州 (アイルランド): 0.09 USD/GB
  • 欧州 (ロンドン): 0.09 USD/GB
  • アジアパシフィック (ムンバイ): 0.13 USD/GB
  • アジアパシフィック (シンガポール): 0.12 USD/GB
  • アジアパシフィック (シドニー): 0.17 USD/GB
  • アジアパシフィック (東京): 0.14 USD/GB
複数のアベイラビリティーゾーンで作成されたインスタンスは、ゾーン間でプライベートに無料通信でき、同時に障害が発生しにくくなります。アベイラビリティーゾーンによって、可用性の高いアプリケーションとウェブサイトを構築できます。データ転送コストの増加やアプリケーションのセキュリティが低下することもありません。

amazonlightsail.com および amazonlightsail.com/pricing のリストのとおり、アジアパシフィック (ムンバイ) およびアジアパシフィック (シドニー) リージョンを例外として、各リージョンには共通のデータ転送枠が設定されています。これらの 2 つのリージョンでは、プランのデータ転送量の上限は次のようになります。

  • 5 USD/月プラン: 500 GB
  • 10 USD/月プラン: 1 TB
  • 20 USD/月プラン: 1.5 TB
  • 40 USD/月プラン: 2 TB
  • 80 USD/月プラン: 2.5 TB

Lightsail 内での DNS 管理は無料です。最大 3 つの DNS ゾーンを作成でき、各ゾーンのレコード数は無制限です。また、ゾーンに対する 300 万件の DNS クエリが毎月の無料枠として付与されます。1 か月のクエリ数が最初の 300 万を超えると、0.40 USD/100 万 DNS クエリの料金が適用されます。

Lightsail スナップショットには、月額 0.05 USD/GB が適用されます。つまり、30 GB の SSD インスタンスのスナップショットを作成し、1 か月間保管する場合、月末に 1.50 USD をお支払いいただきます。同じインスタンスに対して複数の連続的なスナップショットを作成すると、スナップショットのコストは Lightsail によって自動的に最適化されます。新しいスナップショットが作成されるたび、インスタンスの変更された部分に対してのみ課金されます。上記の例では、インスタンスで 2 GB 分のみ変更があった場合、2 回目のインスタンスのスナップショットには 1 か月あたり 0.10 USD のみ課金されます。

はい! AWS の既存または新規のお客様にかかわらず、Lightsail の 5 USD プランを 1 か月 750 時間まで無料でご利用いただけます。また、10 USD Windows プランでは、Microsoft Windows Server ライセンスを含む Lightsail プランを無料で試用できます。750 時間の使用枠で任意の数のインスタンスを使用できます。例えば、1 つの Lightsail インスタンスを 1 か月間使うことも、10 の Lightsail インスタンスを 75 時間使うこともできます。無料トライアルは、Lightsail にサインアップした最初の月の使用にのみ適用されます。

Lightsail は AWS のサービスであり、信頼と実績を持つ AWS のクラウドインフラストラクチャで実行されます。Lightsail と AWS マネジメントコンソールのログインには、同じ AWS アカウントと認証情報を使用します。AWS アカウントの管理では、AWS 請求およびコスト管理コンソールから、AWS アカウントのパスワード、ユーザー名、連絡先情報、または請求情報の変更などを実行できます。

Lightsail は Amazon のウェブサービスであるため、Lightsail を使用するには、最初に AWS カスタマーアグリーメントおよび各種規約に同意していただく必要があります。Lightsail インスタンスを作成する場合、ソフトウェアの使用が販売者のエンドユーザーライセンス契約の対象となることにも同意する必要があります。この内容はインスタンス作成ページで確認できます。

AWS 請求とコスト管理コンソールから、請求の支払いや管理を行えます。AWS ではほとんどの主要クレジットカードを受け付けています。お支払方法の管理の詳細については、こちらを参照してください。